お知らせ

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京阪神エルマガジン社「SAVVY」11月号(9/23/2018発売)

カルチャーページの主演女優にスポットを当てる映画コーナー

「THIS YEAR’S GIRL 彼女に夢中!!」イラストカットを描きました。

 第4回は10/6公開「チューリップ・フィーバー」の

アリシア・ヴィキャンデルです。

(特集は我らが神戸、ヤッター!)

 

 うっ… …(ため)…つくしいです。

彼女は最近だと「リリーのすべて」で気丈な奥さん役でしたね。

また、ガイ・リッチー監督「コードネームUNCLE」でも

ヘンリー・カヴィルアーミー・ハマーという生きる彫刻二人に挟まれて

なおその輝きが増すというとんでもないヒロインを演じていました。

 

そんな彼女が主演の今作はデイン・デハーンと共演ですが

美しさのまさに大フィーバーっぷりに動機が激しくなります。

それ以上にとんでもない時代の出来事と、

ハラハラが止まらないな展開に目が離せません。

みんな大好きクリストフ・ヴァルツも絶好調です。

お知らせ

京阪神エルマガジン社「SAVVY」10月号(8/23/2018発売)

カルチャーページの主演女優にスポットを当てる映画コーナー

「THIS YEAR’S GIRL 彼女に夢中!!」イラストカットを描きました。

 第三回は9/7公開「500ページの夢の束」のダコタファニングです。

 

ファニング姉妹は本当に髪の毛が綺麗…

自分の勇気の源がはっきりとわかるシーンがあり、

思わず拍手してしまうほどだいすきな場面でした。

 

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まーくんのこと5 皮膚リンパ腫について-2

 

前回の記事の続きです。 

 

はじめに、今回の記事はいくつか写真を載せています。

参考になるように実際の症状を写真と合わせて説明します。

わんちゃんのかわいそうな写真はあまり見たくないな…というかたは、

ここから先はお気をつけくださいね。

 

 

まず、こちら3月のまーくんです。

 

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頭のてっぺんがポコポコしていますよね。

小さな束でまとめて毛根ごと抜け落ちたことにより、

すこしデコボコとした毛並みになっています。

 

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そして耳は裏側がだいぶ脱毛進み、

ピンクの皮膚があらわになっていました。

 

この写真を撮った時期は、

ステロイドを服用していたこともあったからか

皮膚の色もきれいなピンク色に落ち着いています。

この写真はまーくんの脱毛が目立ち始めてから一番

皮膚に関しては「いい状態」と思えたときの写真です。

検査前はもっと赤みが濃いキツいピンクで、

炎症してるような色合いでした。

 

このままお薬もきちんと服用を続けて、

寝床もしっかり清潔にして過ごせば

この脱毛はおさまるはず!と信じていました。

 

真菌感染を踏まえて、

大きな意味で皮膚のトラブルに良い食べ物は…と

夜な夜なネットで調べ物をして

いいんじゃないかと思ったものを取り寄せたり、

腸内環境を整えるのも大事か…と

近所の生乳100%ヨーグルトのお店に毎週通ったりしていました。

 

直接的で劇的な効果を求めていたのではありません。

とにかく広い視野で考えて、

まーくんの身体にとって数ミリでも

良い影響のあるものを毎日必死に探していました。

 

その後、ステロイドの量を減らしつつ、

他の症状のケアもあれやこれやとしながら過ごしていました。

わたしはこの時期は実家に週に2回ほどのペースで帰り、

その度にまーくんの写真を撮っていたのですが

どうにも 脱毛がおさまっていない…

むしろ、脱毛部分が広がっている…ということを

認めざるを得なくなっていました。

 

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この写真を撮ったのは4月初旬です。

皮膚の色味は、悪くないとは思うのですが…。

 

この間に、薬が効かないことからアトピーも疑われ、

アポキルという新薬も試したのですが

こちらも何の効果はみられませんでした。

 

先生はこの時点で、このように

脱毛が治らない病気の症状のひとつとして

皮膚型のリンパ腫があると軽く説明してくれていました。

 

ただそれを調べるためには

皮膚の一部分を切り取るような大変なことをすることと、

珍しい上にとても大変な病気なので

いずれにせよその検査はすることはないと先生と一緒に決めました。

 

最初の診断で真菌感染という結果が出たのならば

とにかく薬を試し、服用後の状態を観察して、

必要であれば違う薬を試すまたは再検査して菌の状況を確認する、

それをじっくりやっていくしかありませんでした。

 

まーくんは他の症状でしんどい思いをしていたので、

もしかしてストレスなのではないかと考えたりもしました。

もしそうだとしたら、と想像するだけで

心苦しくて申し訳ないきもちでいっぱいになりましたが

お世話になってた先生はストレスからの抜け方ではないと思う、

と言ってくれたのでそれを信じていました。

 

薬を一定期間試した結果、状況はよくならないので

(むしろ脱毛部分は別部分などにも広がっていた)

4月中旬に先生にもういちど往診にきてもらい、

細菌培養検査をしてもらうよう予定をたてました。

 

しかし、この時期にまーくんにある大きな変化がみられました。

 

1月に入ってから自分からおすわりや伏せの

体制をとれなくなったまーくんが、なんと、

自分で寝る体制をとるようになったのです。

(この一連の流れについてはまた詳しく記事にします)

 

この事態には家族で祭りのように喜びました。

父親が「まーくんがリラックスして寝ています!」と

撮って送ってくれた動画を、毎日なんども繰り返して見ました。

寝る前に見て、とてもいい夢を見た日もありました。

 

この良い状態を保ちたいと思い、往診のキャンセルをしました。

前回の往診ではたいへんな騒ぎになったので、まーくんにとって

刺激になることはできればしたくなかったのです。

 

脱毛や皮膚の状態は気になるけれど、

本犬はおそらく痛くも痒くもなさそう。

ひとまずは検査結果に沿って処方されたお薬はちゃんと飲んでるし、

とにかく今はまーくんの穏やかな時間を1日でも長く守りたい。

刺激を与えることは控え、静かに、家族だけで過ごそう。

栄養つけて、ゆっくり休んで、落ち着いたらまた検査をしよう。

まーくんが気にしていないのであればどんだけハゲちゃっても大丈夫。

そう思っていました。

 

そうして、2018年が始まってから

まーくんとわたしたち家族にとって

いちばん穏やかな時間になりました。

けれどもそれは束の間でした。

 

5月に入り、連休もおわって少したったある日、

まーくんは起き上がらずに一日中寝ていました。

食事と水分はなんとかとらせて、様子を見ました。

次の日は起き上がることができたのですが

また次の日は一日中寝ていました。

そしてその次の日は起き上がることができたのですが、

すぐにぺたんと座り込んでしまい、ぱたりと横わたりました。

 

食欲はしっかりとあり、排泄も規則正しくしていました。

この二点に関しては問題は全くなかったです。

ただ、わたしたちが支えてももう立てなくなってしまいました。

身体的な力が出ないというのもそうなのですが、

気力もずいぶん落ちてるように感じられました。


 

( この下に、一番脱毛が目立つ写真があります )



静かに横になっているまーくんを優しく撫でていると、

前足の内側に、小さいのですがかさぶたっぽいものが

できていることに気がつきました。

出血して、それが乾燥したもののような…。

なぜこんな場所にこんなものが?と不思議でした。

また、毛が抜けおちてしまった耳の付け根あたりにも

似たようなものができていました。

 

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こんな感じです。

 

このタイミングで、先生に往診にきてもらいました。

 

先生は、まーくんのぐったりとした姿を見て

お迎えが近いのかもしれないですね、と言いました。

長年の経験から、感じることがあったのかもしれません。

 

しかし食欲はかなりあることなどから、

わたしはまだまだまーくんと一緒に過ごせるはずと思っていたので

予定通り、細菌培養検査をお願いしました。

まーくんはまだ生きてるし、まだまだ生きるし、

わたしはこの皮膚の状態をしっかり調べて、ケアを続ける。

ただそれだけの気持ちでいました。

 

この時、先生はまーくんの耳の付け根あたりのかさぶたに気づきました。

そしてそこにスライドガラスをキュっと抑えて出血をさせました。

これは何をしているんだろう?と不思議でした。

 

先生は往診を終え病院に戻り、

私は午後診療が始まった頃に病院に向かいました。

培養検査の結果は一週間ほど待たないといけないので、

この日はそろそろなくなりそうな

抗生物質などのお薬をもらいに行くだけの予定でした。

 

ところが病院に着いたわたしに、

先生は往診にきたときに採取したまーくんの血液を

顕微鏡(なのだと思います)のようなもので見せてくれました。

そこにはたくさんの紫のつぶつぶが写っていました。

 

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これがその実際の写真です。

 

先生はこの紫のつぶつぶは、リンパ球なのだと説明してくれました。

血液検査でこれだけの多さのリンパ球が見られること、

薬を服用してるにもかかわらず脱毛やフケ、落屑が治らないこと、

この数ヶ月の間に観察してきたまーくんの皮膚の状態、

これらすべてを考えた上で先生はまーくんは

( 診断を確定するためには皮膚生検が必要なのだけれど )

皮膚型のリンパ腫と言えるのではないかと思っている、とのことでした。

足の内側などにできてるかさぶたのようなものも、

この病気の症状のひとつかもしれないと。

 

皮膚型のリンパ腫と診断されたのなら、

(まーくんは皮膚生検をしていないので診断はされていませんが)

治療法としては抗がん剤の投与などがありますが

ステロイド投与して、症状を緩やかにするなどもあるそうです)

まーくんにはもうそのような体力は残っていません。

ただ、もしもこの病気が進行したら

このままどんどん毛は抜けて、

皮膚は真っ赤に炎症し(出血や化膿なども)それが全身に広がり、

痛々しい状態になっていくとのことでした。

 

先生は、どんなことでも相談してくださいと言ってくれました。

病気が進む愛犬にこれ以上つらい思いをさせないために

それをもう自分の判断で止める飼い主さんもいますと説明してくれました。

 

病院からの帰り道、わたしはわんわん泣きながら帰りました。

帰り道に、まーくんの大好きなレバーを買って帰ろうと思っていたのですが

とてもじゃないけどスーパーに寄る気力がのこっていませんでした。

とにかく早く家に帰りたい、両親に会いたい、まーくんを撫でたい。

 

両親に泣きながら説明をし、兄にも電話をしました。

父親はすべてを黙って聞いてから、仕事から帰ってきて疲れているのに

まーくんの介護をよりしやすいようにと寝床の大改造をし始めました。

兄はわたしが電話をした次の日にまーくんに会いに帰ってきました。

まーくんは寝たきりではありつつこの日まで食欲は旺盛でした。

 

そしてその次の日、まーくんはあさごはんを食べませんでした。

水もいらない、と舐めることすら拒否します。

母親は何かを察し、すぐにわたしを

タクシーで帰ってきなさいと呼んでくれました。

11時ごろ、わたしと母親が見守るなか、

まーくんは静かに息をひきとりました。

わたしはこの時、二日前にレバーを買って帰らなかったことを

ひどくひどく後悔しました。昨日の夜まで食欲があったのに。

 

これでわたしがこの病気について書けることを、全部書きました。

まーくんは皮膚リンパ種が進行する前にお迎えがきたのだと思います。

実際の治療はしていないのでそのことについては何も書けませんが、

初期症状やその期間については何か少しでも参考になれば幸いです。

できるだけ気をつけながら書きましたが、

読みづらい箇所やわかりにくい部分などありましたらごめんなさい。

 

 

最後に時期だけをまとめると:

 

1月 

・首まわりの皮膚がうっすら赤いことに気づく 

・フケが出はじめる

 

2月

・ぱらぱらと耳の裏から脱毛しはじめる

・2月中旬 ステロイド投与を一時的にはじめる

 

3月

・ストロイド投与2週間後、皮膚の赤みがおさまる

ここからステロイドは減薬へ

・3月下旬 脱毛部分がひろがり、フケ、落屑も多くなりはじめる

・目の涙やけが出るあたりから脱毛しはじめる

 

4月

・どんどんひろがる脱毛箇所

両耳周辺 頭のてっぺん 目のまわり 口まわり(粘膜周辺ですね)

しかし皮膚の赤みはでていない

・あらわになった皮膚に黒い色素沈着がぽつぽつと出はじめる

・前足あたりもちょっとずつ毛が抜けはじめる

 

5月

・13日 足の内側や耳にかさぶたのようなものを見つける

・15日 皮膚リンパ種の疑いがある、と先生が考える

・さいごは全身からフケや落屑が出ていました

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

まーくんのこと4 皮膚リンパ腫について-1

 

こちら、生前のふわふわふモフモフまーくんです。

 

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まーくんはブラッシングが大好きだったので

家族全員でよくしてあげていました。

ブラッシングしてちょーだい、といわんばかりに

背中をこちらに向けておすわりをすることも。

そのおかげか彼の毛並みはいつもフカフカ、ツヤツヤでした。

ただしシャンプーというかシャワーや水は(雨も)

大 大 大 大 大 きらいでした。

 

そんなまーくんでしたが、亡くなる時には耳、目や口の周り、

頭のてっぺんなどは毛が抜け落ちてしまっていました。

 

まーくんの脱毛の原因は、

皮膚リンパ腫という病気が原因だったのでは、ということでした。

この書き方だと、

「だったのでは?断定じゃないの?」

と、思うかもしれません。

その断定できない理由も含めて、まーくんの体に現れた

皮膚リンパ腫と思われる症状について書きたいと思います。

わたしがお世話になった先生は皮膚型のリンパ腫は

すこし珍しい病気だと教えてくれました。 

 

時系列で書いていきたいと思います。

 

いちばん最初に気づいたのは、2018年1月1日

以前の記事にも書きましたが、

まーくんは2017年の大晦日の夜から様子がおかしくなりました。

 

病院につれていかないと!となったのですが

首輪をつけようとすると今までにないぐらい嫌がり、

つよい怒りを示しながらこちらに牙を向けてきました。

( まーくんは散歩以外は多くの時間を室内で過ごしており、

家の中にいるときは首輪を外していました。)

そのため、首輪をつけるのにも大変苦労したのですが

この時にちょうど首輪をつける位置の、

まーくんの首まわりの皮膚が赤くなってることに気づきました。

 

この時は「ここってこんなに赤かったっけ?」と思う程度でしたが、

 そのうちすぐにこの赤くなってる部分からフケが出るようになりました。

 

1月の後半、以前お世話になっていた病院にて

初めてまーくんの皮膚について診てもらった結果:

「フケや皮膚の炎症の原因はよくわからない。

ターンオーバーの乱れ、なども考えられる」とのことでした。

今思い返せば、このとき先生はどのような検査をしたのかよくわかりません。

( 診てください、といったすぐその後に診断結果を出していました )

当時はまーくんの他の症状もあったので、

この診断についてはひとまず受け止めつつ

わたしの頭の中は「違う病院を探そう」という考えでいっぱいでした。

 

 この後、首まわり以外からもフケが出はじめ、

耳の後ろを中心に毛も少しずつ抜け落ち始めていました。

通常の生え変わりのように毛だけが抜けるのではなく、

毛と毛根にくっついている、、、なんだあれは?

乾いた皮膚のかけら?も一緒にぽろぽろと取れるような感じでした。

幸いにも本人、もとい本犬は皮膚に関しては

痒そう、または痛そうにしている様子は見られませんでした。

( 別の症状で大変だったので、おそらく、ですが )

 

2月、新しく見つけた病院の先生に往診にきてもらい、

細菌培養検査をしてもらいました。(診断結果は1週間後に出ました)

この時点で口や目の周りもほんのり赤くなってきていました。

 診断結果は:「真菌感染している」とのこと。真菌とはカビの一種です。

フケが出ていることや脱毛も真菌症に見られる症状とのことで、

原因がわかりとてもホっとしたことを覚えています。

検査の結果、菌をやっつける薬と抗生物質を処方してもらいました。

いろいろとトラブルを抱えてるまーくんですが、

皮膚については治療法が見つかったぞー!とひとつ前進したような気持ちでした。

 

別記事でまた理由を詳しく書きますが

まーくんは同時期に別件でステロイドも短期的に処方されました。

( 毎食3錠ずつ服用 )

 このステロイドのおかげもあってか、

この時期は皮膚の炎症はだいぶおさまっていきました。

 

わたしと家族はまーくんの寝床を常に綺麗に保つように心がけ、

毎日せっせとシーツや毛布を変えていました。

この頃わたしはまーくんの症状についてネットで夜な夜な調べるようになり

そのうちの一つとして「真菌にはひば油が効く」

という情報を入手しお手製のスプレーも作り、

まーくんが生活する場に毎日シュっシュと吹きかけていました。

まーくんの皮膚の症状はどうやら真菌だけが原因ではなかったので

効果の程は結局わからなかったのですがひば油はいい香りでした…。

 

いちど、このあたりで区切ります。

お知らせ

 

「SAVVY」9月号(7/23/2018発売)カルチャーページの

「THIS YEAR’S GIRL 彼女に夢中!!」のイラストカットを描きました。

 第二回は「追想」のシアーシャローナンです。

 

わたくしおカタイでーす!と顔に書いてある勢いの

お嬢さまバージョンのシアーシャ、すばらしかったです。

 

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まーくんのこと3 病院を変えた時のこと

 

先日、まーくんが最後にお世話になった動物病院にお礼の挨拶をしてきました。

 

まーくんが元気だった頃は別の病院に通っていました。

2017年の冬までは特に病気をすることもなく

以前の病院では混合ワクチンと毎年の狂犬予防のワクチン、

フィラリアのお薬をもらうこと、

あとは毎回「ダイエットがんばりましょう」と言われるくらいでした。

 

2017年冬、まーくんが歩くときにヨタヨタとした感じが

気になりはじめ、診てもらったことがありました。

保護犬なので正確な年齢はわからないけれど

おそらく14歳前後のまーくんです。老化からくるものであろう、と

その時は関節に効くサプリを処方してもらいました。

 

2018年を迎えたと同時にまーくんの様子が大きく変わりました。

どこかが痛いのか、違和感があるのか、よくわからないけれど

自分でおすわりや伏せの体制をとらなくなってしまったのです。

 

それと同時に、わたしたちに触れられることも嫌がりはじめました。

この事についての原因は後からわかることになりますが、

わたしたちがまーくんが「嫌だ」と感じたところに触れると

彼は激しく牙を剥くようになってしまいました。

 

首輪やリードをつけることもできません。

なぜだかわからないのですが、とにかく激しく嫌がるのです。

こんな状態でどうやって病院に連れていけば…と

当時のわたしたち家族は途方にくれました。

 

身体を休めることができない、

なんだか触られるのも嫌だ、

いったいボクはどうすればいいの?と彼自身、

相当な混乱とストレスがあったことかと思います。

とにかく気性が荒くなってしまいました。

 

まーくんの様子を動画で撮り、病院の先生に相談したりもしました。

ひとまず痛み止めを飲ませてみようか?ということにもなりましたが、

これは効き目がありませんでした。

 

そして当たり前のことですが

「まーくんを病院に連れてきてもらい、

診察させてもらわないと何もはじまらない」

とのことでした。そりゃそうだ…。

 

ひとつの作戦として、「連れ帰り診療」をお願いしてみました。

先生と看護士さんにまず往診としてうちに来てもらい、

そのままプロの技でまーくんにエリザベスカラーとリードをつけて

まーくんを病院の車で連れていってもらう予定でした。

 

エリザベスカラーは見事つけてもらえたのですが

(わたしはこの時、プロの技に大変感動しました)

この時にまーくんが大変興奮してしまいました。

 

ゼイゼイハアハアが非常に強くなり、過呼吸状態になってしまいました。

先生もこのままでは車には乗せることができない…、

ということになり、連れ帰り診療は未遂となりました。

 

それから少し時間を置いて、

まーくんに病院で処方してもらった鎮静剤を飲ませて

病院に連れていくことができました。

やっとこのことでレントゲンを撮ってもらうなどしたのですが、

この時の先生曰く「レントゲンを見た感じでは、

まーくんのこの状態の原因はよくわからない」との診断でした。

 

また、この時からまーくんの皮膚は

少しずつ赤くなっていて、フケも出始めていた頃でした。

この事についても検査はしたものの「原因がわからない。

ターンオーバーの乱れ、ということも考えられる」とのことでした。

 

この時点で「よくわからない」という診断が出てしまい、

病院側からは「これ以上うちではどうしていいかわからない」

という雰囲気になってしまっていました。

(直接そう言われたのではありません)

 

神経的なことなどはレントゲンではわからないので、

次はMRI/CT検査をしてください。

これ以上はうちでできることは… という空気。

わたしたち家族は、ひとまずまーくんを連れて帰りました。

 

検査のステップとしては、とても当たり前のことですが、

まーくんの現状からし全身麻酔を要する検査というのは

わたしたちにとって非常に悩ましいことでした。

それは、先生から見てもそう見えたはずです。

その検査をしたとして、その先は…?

 

「わからない」というのは、当然のことだと思います。

けれども病院側がその時に提示したものは、

その答え以外ありませんでした。

 

わたしたちに、どのような選択肢があるのか。

全身麻酔ができないのであれば、今後どうすればいいのか。

どうなっていくかが予想されるのか。

そういった奥行きのある会話ができることのないまま、

その後、この病院は往診を休止してしまいました。

スタッフ不足とのことでした。

 

この出来事の後にさっそく往診可能な動物病院を

近隣で探し、最後にお世話になった動物病院を見つけました。

 

まずはわたしが撮った動画でまーくんの様子をみてもらい、

前の病院でとったレントゲンもみてもらいました。

このレントゲンを見た時、前の病院の先生とはずいぶん違った反応でした。

後に往診にも来てもらい、実際のまーくんの様子も確認してもらい、

先生の思うことや色々な可能性について何度も説明してもらいました。

 

実際のまーくんの症状や病名、

先生の見解についてはまた詳しく書こうと思います。

ただ、先生からは治療のことはもちろんなのですが

老いた愛犬との付き合い方」ということを前提に

いろんなことを教わったように感じています。

 

それは、わたしがあらゆることに逆らって

「絶対にまーくんを助ける」と躍起になっていた状態に、

優しく添えてもらった新しい物の見方でした。

 

この病院と先生にお世話になったのは

4ヶ月ほどと、とても短い間でしたが

最後までまーくんとわたしたち家族に対して

親身に対応してくださったことを本当に感謝しています。

 

私の場合は、最後にかかりつけの病院を変えたことを

本当に良かったと思っています。

前の病院に対しての批判の気持ちがあるわけではなく、

ただただ 病院の方針がその時のまーくんと

わたしたち家族には合っていなかっただけです。

前の病院には「新しい病院に行く」ということを説明をして、

レントゲンのデータやカルテのコピーをもらうことができました。

 

誰かの参考に少しでもなれば、と思い、

その時のことを書いてみました。

 

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毎日、がんばって歩いていたまーくんです。

お知らせ

 

「SAVVY」8月号より(6/23/2018発売)カルチャーページの映画コーナー、

「THIS YEAR’S GIRL 彼女に夢中!!」のイラストカットを

担当させていただくことになりました。とても嬉しいです。

新作映画の女優さんにスポットライトを当てた内容となります。

 

第一回は「バトルオブザセクシーズ」のエマストーンです。

 

テニスに燃えるエマストーンはもちろんなのですが、

大きな声で騒ぎたおすスティーブカレルが非常に見応えがありました。

まさに時代にマッチしたテーマでしたが、

今に置き換えたとしたら、どんなことができるのかな?と思いつかないほどに、

とても大胆なイベントがあったものだなと感心しました。

 

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