まーくんのこと3 病院を変えた時のこと

先日、まーくんが最後にお世話になった動物病院にお礼の挨拶をしてきました。

 

まーくんが元気だった頃は別の病院に通っていました。

2017年の冬までは特に病気をすることもなく

以前の病院では混合ワクチンと毎年の狂犬予防のワクチン、

フィラリアのお薬をもらうこと、

あとは毎回「ダイエットがんばりましょう」と言われるくらいでした。

 

2017年冬、まーくんが歩くときにヨタヨタとした感じが

気になりはじめ、診てもらったことがありました。

保護犬なので正確な年齢はわからないけれど

おそらく14歳前後のまーくんです。老化からくるものであろう、と

その時は関節に効くサプリを処方してもらいました。

 

2018年を迎えたと同時にまーくんの様子が大きく変わりました。

どこかが痛いのか、違和感があるのか、よくわからないけれど

自分でおすわりや伏せの体制をとらなくなってしまったのです。

 

それと同時に、わたしたちに触れられることも嫌がりはじめました。

この事についての原因は後からわかることになりますが、

わたしたちがまーくんが「嫌だ」と感じたところに触れると

彼は激しく牙を剥くようになってしまいました。

 

身体を休めることができない、

なんだか触られるのも嫌だ、

いったいボクはどうすればいいの?と彼自身、

相当な混乱とストレスがあったことかと思います。

全体的に、気性が荒くなってしまいました。

 

この状態で病院に連れていくことも難しく、

まーくんの様子を動画で撮って先生に相談したりもしました。

当たり前のことですが「病院に連れてきてもらい、

診察させてもらわないと何もはじまらない」とのことでした。

 

その後、先生と看護士さんに往診に来てもらいました。

そのまままーくんを病院の車で連れていってもらう予定でしたが

この時にまーくんが大変興奮してしまい

ゼイゼイハアハアが非常に強く、過呼吸状態になってしまいました。

先生もこのままでは車には乗せることができない…、

ということになり、連れ帰り診療は未遂となりました。

 

少し時間を置いて、

まーくんに鎮静剤を飲ませて病院に連れていくことができました。

やっとレントゲンを撮ってもらうなどしたのですが、

この時の先生曰く「レントゲンを見た感じでは、

まーくんのこの状態の原因はよくわからない」との診断でした。

また、この時からまーくんの皮膚は

少しずつ赤くなっていて、フケも出始めていた頃でした。

この事についても検査はしたものの「原因がわからない。

ターンオーバーの乱れ、ということも考えられる」とのことでした。

 

この時点で「よくわからない」という診断が出てしまい、

病院側からは「これ以上うちではどうしていいかわからない」

という雰囲気になってしまっていました。

(直接、そう言われたのではありません)

 

神経的なことなどはレントゲンではわからないので、

次はMRI/CT検査をしてください。

これ以上はうちでできることは… という空気。

わたしたち家族は、ひとまずまーくんを連れて帰りました。

 

検査のステップとしては、とても当たり前のことですが、

まーくんの現状からし全身麻酔を要する検査というのは

わたしたちにとって非常に悩ましいことでした。

それは、先生から見てもそう見えたはずです。

その検査をしたとして、その先は…?

 

「わからない」というのは、当然のことだと思います。

けれども病院側がその時に提示したものは、

その答え以外ありませんでした。

 

わたしたちに、どのような選択肢があるのか。

全身麻酔ができないのであれば、今後どうすればいいのか。

どうなっていくかが予想されるのか。

そういった奥行きのある会話ができることのないまま、

その後、この病院は往診を休止してしまいました。

スタッフ不足とのことでした。

 

この出来事の後に、わたしはさっそく往診可能な動物病院を

近隣で探し、最後にお世話になった動物病院を見つけました。

 

まずはわたしが撮った動画でまーくんの様子をみてもらい、

前の病院でとったレントゲンもみてもらいました。

このレントゲンを見た時、前の病院の先生とはずいぶん違った反応でした。

後に往診にも来てもらい、実際のまーくんの様子も確認してもらい、

先生の思うことや色々な可能性について何度も説明してもらいました。

 

実際のまーくんの症状や病名、

先生の見解についてはまた詳しく書こうと思います。

ただ、先生からは治療のことはもちろんなのですが

老いた愛犬との付き合い方」ということを前提に

いろんなことを教わったように感じています。

 

それは、わたしがあらゆることに逆らって

「絶対にまーくんを助ける」と躍起になっていた状態に、

優しく添えてもらった新しい物の見方でした。

 

この病院と先生にお世話になったのは

4ヶ月ほどと、とても短い間でしたが

最後までまーくんとわたしたち家族に対して

親身に対応してくださったことを本当に感謝しています。

 

私の場合は、最後にかかりつけの病院を変えたことを

本当に良かったと思っています。

前の病院に対しての批判の気持ちがあるわけではなく、

ただただ 病院の方針がその時のまーくんと

わたしたち家族には合っていなかっただけです。

前の病院には「新しい病院に行く」ということを説明をして、

レントゲンのデータやカルテのコピーをもらうことができました。

 

誰かの参考に少しでもなれば、と思い、

その時のことを書いてみました。

 

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毎日、がんばって歩いていたまーくんです。